この店の創業者である私（店長）の父親の趣味の作品です。
本人曰く、中学卒業後に床屋の見習いに入り、その頃銚子の理容店の方が書道の教室を始めたんだそうです。そこで組合員の方に無料で書道を教えてくれたのだそうです。
それほど興味があったわけではなかったそうですが、当時の若手理容師の数少ないコミュニティの場所だったそうで、教室が終わった後の交流会が一番の目的だったそうです。
その後やめずにコツコツと続けていました。
自分の記憶しているところ、今から20年前くらいに、やはり小見川の理容店の方が中心で活動していた刻字（木に文字を彫る）教室に運命の出会い、とにかくはまり込んでいました。
結構あっちこっち看板なんかも作っていましたよ。それから数年後にたまたま、銚子の丸く見える展望館での展覧会で房州彫り（竹に絵を彫る）にまたまた運命の出会いを。
その後、毎月のように富津の方へ通ってました。是非作品を見て下さいね。